木々に思う

木々が芽吹いてきたかと思うと、あっというまに新緑に覆われた。
その勢いがすごい。

花びらが落ちたチューリップの鉢を片付けたついでにマユミの木の剪定をする。
これから夏までの間、何回かこの木によじ登り枝を間引く作業が続くんだわ。。。

我が家は毎朝花たちに水遣りをするのが彼(コオ)で、
伸びてきた枝を剪定バサミやノコギリで払い落とすのが私の仕事になっている。
去年はあまりにも大変なので、電動ノコを買おうと思い立ち、結局チェーンソーを買った。
これで今年の夏はずいぶんと楽になるだろう。(^^)

彼がまめに水遣りをしてくれるおかげで今年は本当にたくさんの花が咲いた。
こちらが気持ちをかけると、植物ってきちんと応えてくれるんだなぁ・・と彼。
私が花たちにかけるのは専ら「おはよう!」とか「ただいま!」などのあいさつばかりだ。

それにしてもこの季節木々の生長には目を見張るものがある。

こうして植物を見ていると
「生長しない方が難しいのだな」という見解にたどりつく。

きっと人間も同じなのではないだろうか、と。

私たちは少しでも成長しようと、どうすれば成長できるのかと日々考えるけれども
毎日を存分に生きるということをしていけば
知らず知らずの間に成長していくというのが自然なのだろうと思う。

ありのままに、宇宙の秩序に則って日々を送ることさえ心がければ
こんなふうに伸び伸びと育っていくのではないかしら。

そうでありたいな。
日々色濃くしていく木々たちを見ながらそんなことを考えている。


*本日もお読みくださいましてありがとうございました♪
by m_alchemia | 2009-04-23 18:32 | 日々の想い