初女さんに思うこと その2

隣の家の梅の花が満開になっている。
ベランダに出ると春の香が心地よいです。(^^)

さて、初女さんのことの続きなのだけれど、初女さんはお料理がとても上手で
本も出していらっしゃるのだが、
「人参の皮をむく時も、自分が人参だったらこんなふうにされたら嫌だなというようには皮をむかない。だから、そっとむきます」とおっしゃっている。

講演会中でもそんなふうにおっしゃっていたのだけれど、
そのことについて、あれからずっと考えている。

自分がワイシャツだったら、どんなふうにしてもらいたいかしら・・
自分がお皿だったら、どんなふうにしてもらいたいかしら・・
自分が机だったら、自分がこの部屋だったら、自分が手だったら・・・

そう思うと、不思議にどのように扱ったらいいのか、
何をどこまでやったらよいのかがわかる。

そして、感じたままにそれをきちんとやったときの満足感が
今までとはちょっと違うものになったのが、新鮮な驚きだった。

ワイシャツやお皿が満足するということは
この場合、「自分」が満足するということにつながっているのだろうと思う。

・・、とそこまで考えて、ああホ・オポノポノがいっている
自分と相手が完全に一つになることが大事というのはこういうことをいうのかと
腑に落ちた。

頭でわかっていてもどうしても絵空事だったのだけれども。。

周囲にいる人との一体感を持ち続けるのはなかなか難しいのだけれども、
ものや他の生き物であればその一体感は持ちやすいかもしれない。

今度こそ、もう少し実感を持って感じられるようになるのではないだろうか。
いや、そうなりたいなと思っている。

「とにかく受け入れることです。すべてを受け入れることですね」

初女さん、ありがとうございました♪
by m_alchemia | 2009-02-09 23:55 | 日々の想い