渦を巻く声

母が無事、退院してきました。ご心配をくださいました皆さま、ありがとうございます。
まずはご報告まで。(^^)

さてさて、
先日美容院で郷ひろみのインタビュー記事を読んだ。
この数年、私の中でちょっと気になっている人物。(^^)

40歳で(歌とダンスのレッスンのために)アメリカに渡ったのは
ある種の人生のかけだったというようなことが、書いてあった。

「ニューヨークでは何をしていたんですか?」という問いに対して、

「ホイットニー・ヒューストンなどのボイストレーニングをしていた、世界で3本の
指に入るボイストレーナーのレッスンを週に1度受けて、
残りの週6日はそれを録音したもので自主トレをしていました。
それを3年間、一日も欠かしませんでした。」ということだった。

それで、あるとき自分の声が渦をまいて出てくるのを感じたときに、
自分が出したかった声っていうのはこれだって実感しました。という。

それは本当にすごい。どんな声なんだろう。そういう声が出せたときって、
どんな感じがするのだろう。

15歳でデビューをし、3年は持たないと自分で実感し、
歌と踊りがうまくなるようにずっと努力をしてきたという
「郷ひろみ」という人物がよくわかるようなインタビューだった。

いつも自分と戦っているというのは口先だけではないのだろう、
この人は「郷ひろみ」をずっと創り続けてきた人なんだなぁと思う。
私が、TVその他で気になるのはそのためだったのだと、納得がいった。

クラスでその話を少ししたときに、
「ちょっと前から、郷ひろみっていい男になったよね」と
おっしゃる方がいて、ああ、そう思う人はやはり他にもいるのだな、と。

その人の生きる姿勢というのはどこかににじみ出るものなんだと
郷ひろみの若々しさとは違った「若さ」にちょっと感動。(^^)
by m_alchemia | 2008-12-27 22:18 | 日々の想い