お弁当にサンドイッチを作る
2008年 07月 14日
梅雨明けはまだなものの、蒸し暑さが本格的夏を感じさせる。
このところ桂はすっかり「ごはん」を食べなくなっており、お弁当にはパン、夕ご飯はソバだ。
あるとき突然食べなくなるというのは幼児期からのパターンなのだが
それでもこの現象は何の前触れもなく始まるので、私は毎回、桂の具合がどこか悪いのかと心配になる。
これには一向に慣れない。(^^;)
まあ、お米を食べずとも、一生米を口にすることなく終わる人も世界中にはいるわけだから
それはそれでいいだろうと。で、ほうっておくと結局いつの間にか、またよく食べるようになる。
話は変わるが、桂のお弁当を詰めるときにおかずを入れるスペースが余ってしまうことがある。多分これを入れたら嫌がるだろうなぁというおかずしかないときに、桂に聞く。
「桂くん、このおかずをお弁当に入れていい?」
「うん、いいよ。」
で、詰めるのだが、桂は絶対にそのおかずを残して帰ってくる。
「おかず入れてもいいっていったじゃない!」
「いいよ。でも僕がそれを食べるとは一言もいってないでしょ。」
「・・・・」
本当にその通りなのだ。
入れていいとは言ったが、それは残さず食べるという意味ではない。
でも私はそうとってしまう。
そうやって、桂の意志を特に小さい頃はコントロールしてきたのだなぁと
その構造がよく見えた。
そのおかずを彼が食べるどうかは彼の問題なのであって、
私がするのはお弁当を作るところまで。
そして、どうしても残さず食べて欲しければ、彼が食べるものを入れるべきなのだ。
この辺りが桂はすごく徹底している。
相手がどうしたいのか、自分はどうしたいのかということを
混乱することなく捉えている。
そうやって、私は自分の意志を明確にする方法を
彼から学んでいる。
もうすぐ夏休み、サンドイッチ作りもあと4日間である。
このところ桂はすっかり「ごはん」を食べなくなっており、お弁当にはパン、夕ご飯はソバだ。
あるとき突然食べなくなるというのは幼児期からのパターンなのだが
それでもこの現象は何の前触れもなく始まるので、私は毎回、桂の具合がどこか悪いのかと心配になる。
これには一向に慣れない。(^^;)
まあ、お米を食べずとも、一生米を口にすることなく終わる人も世界中にはいるわけだから
それはそれでいいだろうと。で、ほうっておくと結局いつの間にか、またよく食べるようになる。
話は変わるが、桂のお弁当を詰めるときにおかずを入れるスペースが余ってしまうことがある。多分これを入れたら嫌がるだろうなぁというおかずしかないときに、桂に聞く。
「桂くん、このおかずをお弁当に入れていい?」
「うん、いいよ。」
で、詰めるのだが、桂は絶対にそのおかずを残して帰ってくる。
「おかず入れてもいいっていったじゃない!」
「いいよ。でも僕がそれを食べるとは一言もいってないでしょ。」
「・・・・」
本当にその通りなのだ。
入れていいとは言ったが、それは残さず食べるという意味ではない。
でも私はそうとってしまう。
そうやって、桂の意志を特に小さい頃はコントロールしてきたのだなぁと
その構造がよく見えた。
そのおかずを彼が食べるどうかは彼の問題なのであって、
私がするのはお弁当を作るところまで。
そして、どうしても残さず食べて欲しければ、彼が食べるものを入れるべきなのだ。
この辺りが桂はすごく徹底している。
相手がどうしたいのか、自分はどうしたいのかということを
混乱することなく捉えている。
そうやって、私は自分の意志を明確にする方法を
彼から学んでいる。
もうすぐ夏休み、サンドイッチ作りもあと4日間である。
by m_alchemia
| 2008-07-14 21:22
| 日々の想い