魔法への入り口に立ってみる

久しぶりの更新です。いつもいらしてくださっている皆さまには心から感謝しております。おかげさまで子供のお弁当作りにもすっかり慣れ、新学期もスムーズにスタートしました。

先日少しおもしろいことがありました。
タロット大学での講義の昼休みにPHSに届いていたメルマガを読むとそこに「小さなプライドを捨てて、大きなプライド(志)に向かう・・・」というような内容がありまして、ああ確かにその通りだなと思いながら控え室で昼食をとろうと思ったときです。

控え室にはタロット大学の理事である大沼先生の新刊本がたくさん積まれていました。その一冊を手にとって何気なくページを開きますと「カバラーという「小さな魔法」をつかってさまざまな成功をかなえてもらいたい、・・・・しかしその成功体験は必ず何らかのミソギを呼ぶことを覚悟してもらいたい。・・・そして初めて「大きな魔法」にとりかかることができるのだ。」という言葉がありました。

ほんの数分前に「小さなプライド」と「大きなプライド」という言葉を目にしていた私はその本に書かれている「小さな魔法」と「大きな魔法」という言葉がなにか大切に意味をもって私に問いかけているように直感で感じたのです。

今その本「魔法カバラー入門」(学研・大沼忠弘著)を読んでおります。
フラワーエッセンスではその時の自分に本当にピッタリしたエッセンスが見つかった場合はその効果は期待以上のものになるということがありますが、それは本にもあてはまるのだということをこの本を読んで実感しています。

ところで後日、寝室においてある「のだめカンタービレ」を久しぶりに手にとると、なんとつい先ほどまで読んでいた「カバラー入門」にある図と同じものが描かれており、同じことが書かれていました。

「アンサンブルの神髄はハーモニー、ようするに調和だ。・・・神の作りたもうた世界は調和によって創造されている。その調和の根本原理は数の関係によって成り立つ。」

神の創った世界の調和を知るための学問が天文学、幾何学、数論、音楽だったんだ、と千秋がのだめに向かって語っていました。(笑)

「魔法カバラー入門」は少し難解な部分もありますが、この世界に興味のある方は是非手にとっていただきたいと思います。(そして「のだめカンタービレ」もやっぱりおもしろい♪)
by m_alchemia | 2007-04-21 21:30 | 日々の想い