流れが見えるまで

修理に出していたギターが一ヶ月ぶりに帰ってきた。ネックに少しカーブをつけてもらったので弾くのがとても楽になった。「いつまで弾いていても疲れないギターになりますよ」と言われていたが、本当だ。職人の仕事は素晴らしい!

ところで最近不思議なことがシンクロしている。

お正月は両方の実家ともいつも来る人たちが来なかった。なんだか静かなお正月だった。こんなことは10年以上ないことだった。
予定されていた仙台への出張がなくなって、東京でクラスを担当することになった。
3月に行くはずだった宮古島への旅行がキャンセルになった。
荷物が予定していた時期に届かない。
サーバーの調子が悪くてメールが混乱している・・・

なんだろう、どこかがいつもと違う。それでも何一つ困った事態にはなっていないのだけれど、すべてが相手方の都合によって予定が変更されていることが共通しているのだ。

そうかと思うと、不思議なことだが予約をいただいていないはずの方がこんにちは!といってやすらぎの部屋を訪れてくれたりする。そのときでさえ、非常にいいタイミングで私の状況は整っていたので部屋にお通しすることができた。

「こうしよう!」と思ったことがおもしろいほど別の流れに展開していく。
私の中で変化が起こっているのか。それとも2007年という年に何か今までと違う変化がおきているのかちょっと判断がつかない。ただ私自身の中は今までになくクリアでブレが少ない感触がある。もしかしたらエネルギーがクラスを初めとする「やすらぎの部屋」の仕事にすべて集約されたのかもしれないなぁ・・と書きながらふと思う。

何が起こっているのかが見えてくるまで、今は身の回りを整理し、目の前にあるものを磨きながら様子をみている。
by m_alchemia | 2007-01-17 22:12 | 日々の想い