自分を縛れるのは自分だけ

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今年も春のみお塾を開催させていただきました。今回のテーマは「流れを生み出す考え方」でした。

同じテーマで3日お話しているのですが、毎回参加者が違いますので、話も毎回どことなく違います。ですから私もいつも新鮮な気持ちです。

今回、3回目の時にテーマとは少し違ったことを話題にしました。
それは「自縛霊」のことです。「地縛霊」というより、自分で自分のことを縛って動けなくさせてしまっている霊という意味合いでこの字を使ってお話しました。

生きている間に怒りや悲しみや後悔が大きくて、自分がもう肉体を離れていることにも気がつかずに、ずっと成仏できない、神様仏様のところに行かれないという霊がいると言います。自分が死んでいるのだということ、もう夢は終わったのだということに気がつけば、きっと天界へ繋がる光の道筋に気がついて、その明るい世界に向かって進んでいくことができるのだろうと思います。

自縛霊がずっとそこに居続けてしまうのは、過去に執着があるからでしょう。死んでいることに気がつかないほど、過去に気持ちがあって、それで動けなくなってしまうのだろうと思います。辛いだろうな、早く気がついて神様の元にいけるといいな、と思います。

けれども私は今生きているけれども、自分が過去に起こったことばかりにとらわれて、今この瞬間に意識をおかずに毎日を生き続けたら、自分も自縛霊と同じだなと考えたことがありました。

怒りや後悔、罪悪感があるということは過去に縛られているということです。過去に縛られたら自縛霊になります。自縛霊になったら天国にいけません。天国にいけなくてもいいから、過去に縛られていたいのかと考えたら、私はそれは嫌だなと思ったのです。

自分を縛るのは環境や外側に起こった出来事ではありません。自分を縛るのは自分だけです。他人が自分を縛ることはできません。他人が自分を縛れるのは、自分がそれを許したときだけです。

私は自縛霊でいたくありません。私は私を天国へ連れていきたいのです。だから過去は歴史として大切にするけれども、どんな過去からも自由でいたいと思っています。


by m_alchemia | 2018-04-17 07:07 | 日々のこと