皇居勤労奉仕に思うこと。

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3月27日〜30日の4日間、皇居勤労奉仕団に加えていただき、皇居と赤坂御用地に2日間ずつご奉仕に行ってまいりました。


初夏を思わせる陽気で桜が満開となるなか、係の方がとても丁寧に皇居の中を案内してしてくださいました。最終日は天皇陛下と皇后陛下のご会釈を賜り、本当に貴重な体験をさせていただきました。


赤坂では皇太子殿下のご一家は休暇で留守中ということで、お目にかかることはできませんでしたが、園遊会会場となる芝生に座りながら係の方の御用地の説明をきき、リュウノヒゲの株分けと植え替えをし、皇太子殿下の私邸のあるお庭で草むしりをして、のんびりと静かな時間をいただきました。


その日にどこで何の作業をするのかは、その時にならないと分かりません。今日はこれをしていただきますとその都度、係の方から言われます。道具もすべて用意されています。すべてが決して重労働ではなく、時間もとても短いものです。


難しい作業は何もありません。難しい重労働は専門の方がなさるのでしょう。


きっとホーリースピリットから言われる「仕事」もこんな感じなんだろうなと思いました。今日はこれをしてください。次はこれをしてください。道具はすべて用意してあります。


私はそれをやって、難しい仕事はホーリースピリットがしてくれる。


そして、私自身は小気味好い達成感を味わいながら、のんびりと芝生に寝転んでいるみたいなそんな人生で良いのだろうな、とそんなことを思いました。


期間中、天皇陛下が皇后陛下と共に与那国島を初めて訪問されているご様子がTVのニュースで流れていました。退位を前に、これまで出向いたことのない離島にも出向き、直接国民と対話されることをご自身に課していらっしゃるのだろうと思います。


それが天皇陛下の奉仕の姿であり、その時私は皇居で草むしりをしている。それぞれの立場、それぞれの持ち分で人は皆ふさわしい奉仕をし続けているのでしょう。


そうであるならば、皇居の内でも外でも心を込めてするものはすべてこの世界への奉仕です。皇居の外には宮内庁や皇宮警察の方の指示はありませんが、「今日はこれをしてください」とホーリースピリットから差し出されたものを勤労奉仕だと思ってとすればよいのだろうと思いました。


それが赤坂御所で今年の誕生日を迎えた感想です。



by m_alchemia | 2018-04-10 14:31 | 日々のこと