「工事」のおじさん

先日夢を見ました。
自転車に乗って螺旋のスロープを下っていきます。そのうちにスロープがなくなって段差の少ない階段をガタンガタンと降りていきます。

ぽっ、と明るいところに出ました。
都市開発をしている最中のような、工事の車両がたくさんある場所です。

私は「駅の反対側に出ちゃったな」と思っています。自転車を押しながら、ここはどこかしら?と思ってあたりを見回すと、4車線の道路の向こう側に地図の案内板が見えます。地図の傍に黄色いヘルメットを被って工事の作業服を着た男性が立っています。私は地図があることには気が付いていますが、道路を渡るのが大変そうなので見に行くことを止めます。

私のすぐ後ろで同じく自転車を押して歩いている男性がヘルメット姿のおじさんに道を尋ねています。工事のおじさんが「自転車でそんなところまで行くのは遠くて大変だよ・・・」と答えているのが聞こえてきます。

私はそのやりとりを聞いていて、「どんなに遠くても線路づたいに一駅ずつ目指していけば最終的にはたどり着けるからだ大丈夫だ」と思っています。

そんな私自身は誰にも聞かずに、とりあえず今自分がどこにいるのかを確認しようとしていました。

・・・そんな夢を見たと彼(コオ)に言ったら

「その工事のおじさんって『高次』のおじさんじゃなかったの?」と言われました。

ええ~!そうだったの~!! ・・・・ショック。。

私、道聞かなかったし。。 地図も見に行かなかったし。。
 
「高次」のおじさんに聞けばちゃんと道案内をしてくれたかもしれないなぁ・・と思いました。(^^;)
迷子になっているのに、すべてを自分でやろうとして見当違いのエネルギーの使い方をしているような気になりました。はぁ。。。

・・・それ以来工事中の場所を通るたびに「高次のおじさん」を思い出します。


*本日もお読みくださいましてありがとうございました♪
by m_alchemia | 2010-12-07 21:17 | 日々の想い