父がちょっとした入院をして手術をしたので、フラワーエッセンスのクラスの後にお見舞いにいきました。前々から予定していた2日間の入院で明日には退院というものですが、どんなに小さくても手術は手術。やはりそれなりに大変なのだなということを思って帰宅をしました。

父は昨日はとても暑かったので病室で眠れず、涼しいところを探して病院の入口付近の待合用の椅子で横になっていたら守衛さんに怒られた、といいます。(^^;)
如何にも私の父らしいというか、こういう性格は70歳を過ぎても変わらないんだなぁ・・・。(苦笑)

手の甲の骨を削るという手術だったのですが、手術後で横になっていて身動きがとれず、麻酔も切れて痛みもあるでしょうに、我慢できないほどじゃないと言って、不機嫌になることもなく、いつも自宅にいるのと同じように普通に話をしていました。

こんな病院だが手術室はすごくきれいだったぞ、とか、民主党の代表選の結果はどうだった?とか、そんな姿をみていると、私の方は「きっとたいしたことないのね」と思ってしまいそうなほどですが実はそういうものでもないのだろうと思います。

父は母が入院をするようなときも、娘たちが人生におけるちょっと大変な時期があっても、いつもそのように普通であってくれる。それが本当にありがたいことだと思います。

父は今でも退職した会社に乞われて週に数日出向いているようですが、それは父にしかできない仕事があるということもあるのでしょうが、人間性も十分に買われているのだろうと思います。

自他共に厳しくもあり、責任感もあり、でも守衛さんに怒られてしまうようなそんな性格の父から、その明るさと、平常心と、忍耐力と、洞察力のかけらでも受け継いでいたらいいなぁと思うのです・・・娘として。(^^)



*本日もお読みくださいましてありがとうございました♪
by m_alchemia | 2010-09-14 21:13 | 日々の想い