始まりと終わり

タロットのクラスで無限の概念を説明するときには
果てしなく続く直線ではなく、円環であるとお伝えします。

最初と最後、頭と尻尾はつながっていて、ゆえに終わりがないのです。

そして先日ふと、私は日常を取り違えていることに気がつきました。

私は終わって次がすぐ始まる。そして終わる。また始まる。。。
日常をそんなふうにとらえていたのですけれど、それはこのタロットの説明とは違うなぁと思ったのです。

終わって、すぐ始まりがくるのではなく、「終わり=始まり」なのですね。

私は「終わり」と「始まり」は別のものだとどこかで思い込んでいました。

たいした違いではないようですが、これは大きな違いで
つまり、ものごとの始末のつけ方が大きく変わりました。

私は終わらせているつもりだった行為が、実は始めている行為だと思ったとき、心の向け方というかモチベーションの具合が変わった感じがします。始めているんだという気持ちで何かを片付けているとき、とても不思議でおもしろい気持ちになります。

そんな一人遊びのようなことをしながら、「終わり=始まり」について考えています。
私は終わりに向かっているのかなぁ。始まりに向かっているのかなぁ。

終わりと始まりが同じということは、終わりも始まりもないということで
ということは時間という概念もないということなのかなぁ。。

そんなことを考えて遊んでいます。(^^)

夏ももうすぐですね。いや、春が終わるのかな。


*本日もお読みくださいましてありがとうございました♪
by m_alchemia | 2010-05-25 18:54 | 日々の想い