天国

お天気がよく気持ちがよい日が続いています。
お花がたくさん咲いていて、おいしいものを好きな人と一緒にいただく日々。
それが天国なら、今ここは本当に天国だなぁ♪と思います。

ところで天国に行ったら私は何がしたいのかしら?洗濯物を干しながら、
ふとそんなことを思いました。それを朝食の時に彼(コオ)に聞きました。

天国には2種類あるんだよ、と彼はいいます。

「つまり、地上の延長としての天国と、本当の天国だよ」

地上の延長としての天国は分離の世界。真の意味での天国はすべてが一体の世界。

したいことと、したくないことがあって、したいことだけ出来る「天国」は分離の世界の天国ですね。本当の天国にはそういう分離の思考が成り立たないということになります。

なので、「私がしたいことは何かしら?」という問いそのものが成り立たないのですね。
分離のない世界には創造のみがある、ということなのでしょうか。

真の世界には分離がない。なるほど・・
自分の幸せのために自分がやりたいことを探し続けすぎることは、やりたいこととそうでないことの分離を、自分に共感してくれる人とそうでない人との分離をより強めてしまうように感じます。

自分が求められている「役割」が今あるとすれば、その中で何か小さくてもよいので自分が「創造」することを楽しめれば、本来の自分はそこに幸せを感じていくのかもしれません。

そんなことを庭の雑草を抜きながら考えていました。(^^)


*本日もお読みくださいましてありがとうございます。
梅雨までの期間はほんのちょっと。蚊の発生までに(!)庭のおおまかな手入れを終えることが目下のテーマです。大変といえばそうなのですけれど、あの枝を切って、あれを片付けて、あの場所に何かを植えて・・・何かを創造している、という実感があるときは本当に心がワクワクしますね。(^^)
by m_alchemia | 2010-05-18 18:00 | 日々の想い