体の声を聴く人

先日の整体を受けたときに、整体の先生が触れる手がとても優しくて温かいもので、体がふわっと緩むのが分かりました。(大分以前にもこんな風に触れてもらったことがあるなぁ。誰だったかしら?・・・と思い出したのが、先日奇跡のお話会のゲストスピーカーであったハマサイ氏によるヒーリングでした。懐かしい。^^)

私以上に私の体を大事に扱おうとしてくださっているのだ、という思いが湧きあがってきました。

自分の体が「やっと思いを理解してくれる人に出会った」と感じているようでした。それだけでなんだか体が勝手に安心して癒されていくのです。

「過去にとても乱暴に、というかまるで物か何かのように体を扱われたという経験を幾度かしてきて、そのことで体がへそを曲げている」と言われました。

そうなのだと思います。そのへそを曲げていた私の体の前に久しぶりに整体の先生という「話の分かる」人が現れて喜んでいるように思えました。

たとえば医療に携わる人がこんな温かくて優しい手を持っていたら、触れてもらった人はそれだけで癒されていくのではないかと思います。お医者さまや看護士さん、介護士さんなどがこうした手でケアをしてあげられたらどんなに素晴らしいことでしょう。その方の治癒力は格段に上がっていくように思いました。本当に大きな気づきでした。

何はともあれ、まずは自分がこのくらい大事に自分の体をいたわってあげるということが大事なのですね。ようやく自分に優しくするということはどういうことなのか分かりかけてきました。(^^)

昨日は好転反応か、痛みが出たので早くに横になりました。
自分の体と、もう一度きちんと向き合ってみようと思います。


*本日もお読みくださりありがとうございました。オフィスではこの秋初めてストーブを出しました。皆さまお風邪を召しませんように。
by m_alchemia | 2009-10-25 21:11 | 日々の想い