「無意味」の意味

d0011725_23414580.jpg先日お会いしたMさん。「久しぶりに整体に行ったら、そこの先生にあなたは無意味なことをしている中でいろいろと考えが思い浮かぶ人だから、あまりタイトな生活をしない方がいいって言われました。なので、昨日はただただ歩く、っているのをやっていたんです。そうしたら少し頭がすっきりして元気になりました。」

私に言われたのかと思うほど、ドキッとしました。どうしたらやりたいこと、やらねばならないことをすべてこなせるかと考えるうちにどうしても意味のなさそうなことを削りたくなってタイトな毎日になってしまう。ゆえにやりたいことにはすべて意味をつけざるをえなくなってしまう。これは仕事にも役に立つから、これは家族も喜ぶかもしれないから、これは自分へのご褒美として・・・。

でも本当に私に必要なのは「理由のある息抜き」ではなく「単に無意味な時間」なのかもしれないと。私は理由によって自分を制限し、窮屈な場所に追いやっているのかもしれないと、そんなことを思ったのです。

「遊戯三昧(ゆげざんまい)」という言葉を思い出しました。禅の言葉ですが、仕事は将来のことを考えて行うもの。しかし、遊びは将来のことを考えてというより今を楽しむもの。過去や未来にとらわれず無心に今を楽しむ、そういう言葉だと理解しています。理由を作って今を忘れてしまうよりも、無意味の中で今を感じることの方が大切なときもあるのだと思います。
# by m_alchemia | 2005-04-19 23:11 | 日々の想い

待っていてください!

カモワンタロット・クラスをやらないのですか?という嬉しいお声をいただくことが多くなりました。1年半ほど前からそのご要望はいただいておりまして、待っていてくださいね~といいながらずいぶん経ってしまいました。お問い合わせをいただいた方には大変申し訳なく思っています。

今はタロット大学公認のタロット初級コースをとりあえず湘南で始める予定で準備中です。タロットは学び始めるととても奥が深いので、さらにその先を学びたくなったときのために銀座のタロット大学の中級・上級を続けて受けられるシステムを持っておきたいと考えたからです。

初級だけでも十分タロットは展開できるようになりますが、せっかくだからフランス・マルセイユの空気にじかに触れ、カモワン氏のレクチャーを受けたいという方は是非上級コースへ行っていただきたいと願っております。(私自身も上級の再受講を数年後にはしたいなぁ・・と思っています。本当に素晴らしい時間でした!)

すでに意思表明だけは本部にしていますので、来年早々には「やすらぎの部屋」タロット初級コースを始められたらいいな、と思っています。もう少しお待ちくださいませ。

そして待てない方は是非銀座での初級コースでお会いいたしましょう!
# by m_alchemia | 2005-04-18 23:19 | 日々の想い

仲間がいること

今週末はタロット大学で初級のインストラクターに入っておりました。フラワーエッセンスのクラスは私一人に対して生徒さんが4名以内とこぢんまりとして行いますが、タロット大学での初級コースは学長である大沼先生以下、講師、インストラクター、ファシリテーターのチームワークで進めていきます。

分からないことを確認しあったり、他の講師の講義を聞いて参考にしたり、自分の講義を横からサポートしてもらったりしながら一つのものを作り上げていくこと。それがうまくいって、来てくださる方が楽しそうに満足してお帰りになる姿をみると皆でほっとします。

仲間がいるっていうのはいいなぁ、と。特に同じことを学び、目指している仲間というのは本当に心の支えになります。(もちろん私の場合は家族の支えと理解があって初めてそれが成り立つものであることを忘れてはおりません。感謝しています!)自分は一人ではなく仲間がいるということは、特に大人になってから本当にありがたいと感じるようになりました。

振り返ってフラワーエッセンスクラスでもお越しくださる方々がいい仲間に出会えてよかったと感じてくださるとき、本当に嬉しく思います。クラスが終了した後も連絡をとりあって近況を報告しているというお話をうかがうと「ああ、クラスをやっていてよかったな」と心から思います。そして、そういう喜びを常に提供していかれる「やすらぎの部屋」でありたいと強く思うのです。
# by m_alchemia | 2005-04-17 23:16 | 日々の想い

花見です

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今日は午前中に珍しく彼(コオ)も私も予定がなかったので、急遽おにぎりを作って近くの公園でお花見をしました。すっかり葉桜でしたけれど、シートを敷いてお弁当を広げればそれなりに気持ちのよいもの。贅沢な時間です。

お弁当を食べた後は彼は横になり、私はデジカメを持って公園の中をひと回り。ブログをきっかけにデジカメを持った私は「シャッターってどれ?」というところから彼に一つずつ教わってやっておりますが、最近はすっかり楽しくなっておもちゃをもらってはしゃぐ子供のようになっています。

公園には歩き始めの赤ちゃんもいました。あの頃は「歩くこと」そのものが本当に楽しそうだった、と桂の小さかった頃を思い出します。階段をただ昇る、滑り台をただすべる、それだけなのに楽しくて楽しくて何往復もそれこそ何十分も繰り返していました。

今の私のデジカメも同じようなものです。シャッターを押しては「おおーっ!」(笑)当分続きそうです。
# by m_alchemia | 2005-04-15 16:58 | 日々の想い

心地よい場所

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赤坂での仕事を午前中で終えた後、美容院の予約が取れたので早々に藤沢に戻ってきました。アッチェという美容室でもう4年ほどお世話になっています。店のオーナーである小崎さんは以前「単に流行を追うだけではなくて、その人のライフスタイルに合った髪型を提供していきたい」と話してくださったことがあります。私のことも仕事の内容や生活スタイルを(日ごろ鏡を見る時間がほとんど取れないことも!)知っていてくださるので、安心してお任せしております。以来ヘアスタイルのことでストレスを感じたことがほとんどないのが大変ありがたいのです。

「美保さん、スタッフ育てていくのって難しいよね。自分とかみさんだけで店やってるんだったら、こんなことまでしないって思うこともたくさんあるんだけど、なんか思いばっかりが空回りしちゃって」

技術だけでなく、人間として器を広げてお客様に接したいんだ、とカットをしながらいつもそんな話をしてくれる。まっすぐで、かっこいい人です。東京からわざわざ通ってくれるお客さんもいるというのもうなずけます。

今日は小崎さんの奥様にカットしていただいて、スタッフのお一人ともお話をしました。「今朝のTVで今年のGWは長くて、海外旅行に行く人がいっぱいいるって言ってたんですよ。ああいうの聞くと、ちょっとうらやましくなっちゃいますよね。だって自分たちってそんなにまとめて休みとってたら、店つぶれちゃうじゃないですか。・・・でも、自分は好きでやってるんだからしょうがないんですけどね。」

「このお仕事は好きですか?」

「ええ、大好きですよ!この業界に入る前からのイメージのままだったし。だからほとんど朝からずっとつめてるんです。やっぱりしょうがないんですよね、好きなんだから。」彼は思い切りさわやかな笑顔で答えてくれました。

いくらたくさん休みが取れたって、自分の仕事に納得できずに悩んでいる人もいっぱいいるのです。小崎さんは言葉で伝えるのは難しいとおっしゃいますが、仕事に向かうその姿勢からはたくさんのものが伝わっているのではないかと、思いました。小崎さんはいいスタッフを育てていらっしゃるなぁ。そして「この仕事が好きだ!」と躊躇することなく堂々と答える方に客として丁寧に扱ってもらえるのはなんという心地よさでしょう!

今日のお天気と同じような晴れやかな気分になりました。
# by m_alchemia | 2005-04-14 18:16 | 日々の想い