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プロの仕事

桂のかかっている矯正歯科に電話をした。先日つけてもらった金具がはずれてしまったためである。

受付に出てくださった女性が「桂くんですか。上の歯の○番目についている金具ですね。大丈夫ですよ。そのままでいいですから来月また来てください」という。

どうして名前を言っただけでぱっと分かるのだろう?こういうのって本当にすごいな、と思う。

今度は青色申告会の説明会にて。
電子申告の説明を聴きに行き、そして途中退出をした際に、受付脇にいた方に申し込み用紙を一部いただけませんか?とおずおずと声をかけた。

すると「これどうぞ。ご主人の分と2部入っていますから、お時間のあるときに窓口にもってきてください」という。どうして名前も名乗っていないのに、それも夫と別々に開業届けを出していることをこの人は記憶しているのだろう!!私は年に一度、確定申告に出かけるだけの人間なのだ。

こういうことって仕事だからと言ってしまえばそれまでなのだけれど、実はなかなかできないプロの仕事だ、と私は思う。

それは最近別の場面でも遭遇した。
レッドロブスターに家族で食事に行った時のこと。

向かいのテーブルをワイシャツにネクタイをつけた男性が片付けている。そのスマートさといったら!一つのトレーに4人分のグラスやお皿を綺麗にのせて片付けていく。それはよく見かける光景なのだが、後ろからみていても全く動きに無駄がなく、かといってあわただしくもなく、そのまるで気配を消しているかのような存在感のなさが実にエレガントで見事だったのである。

まさか自分の後ろでその片付けの一部始終の見つめている人間がいるだろうことは全く知らなかったと思うが、私の方は「もう一度最初からみせてほしい~♪」と思うほど、その所作に感動してしまった。

どこの世界にもプロはいる。そしてプロの仕事は美しい。
by m_alchemia | 2007-06-27 17:13 | 日々の想い

梅雨の晴れ間のような♪

10月にあるマンドリンアンサンブルの定演の日とタロット大学の初級コースの日が重なった。普段は趣味より仕事を優先にしているものの、毎年この日だけは特別と自分に許してきたが今回は同じ日に別の人が休暇をとったしまったために一層難しくなってしまった。

だめなことはわかっていたのだが、一応私も休みたいと願い出る。
もちろん、それは困ります、とあっさり返答された。

そう、それはとても困ることは私が十分承知しているのでやむを得ないと思っている。

私は自分が定演に参加できないということがこんなにもショックだとは想像もしていなかった。たかが趣味と思ってやっていることのはずだったのに、こんなにも自分がガタガタになってしまうことに驚いたし、フラメンコの方は仕事と発表会と重なっても多少がっかりしてそれで終わるのに、という思いがあった。

そしてそのことはきちんと伝えないとダメだと思った。

「(タロットの)講座を休むことができないことについては分かりましたので、その件はもう大丈夫です。でも私は今回のことで、今の自分にとってこのアンサンブルが大切で、それが趣味以上のものであり、いかに心のはりを与えているのかということを理解できたし、逆に演奏会に出られないということでこんなに自分がガタガタになるほどこのアンサンブルに依存していたのかということもよくわかりました。それは本当に今回勉強になりました。ありがとうございました」

と私は言った。それから20分くらいいろいろと話をした。言ったことで自分の気持ちはかなり整理がついた。

そして翌日仕事の休憩時間呼ばれて、「昨日の件ですが、演奏会に行ってくださっていいです。そしてもし可能であれば午前中だけでも来てもらえませんか?」と言っていただいた。

「講座の状況についてはすべて説明をしてありますし、プロとしてどういう姿勢で臨んでほしいというこちらの意向もすべてお伝えしました。それについては理解をしていただいていると思いますから、その日以外は最優先でこちらの仕事をお願いします」ということだった。

私はすごい我がままをいっているし、すごく迷惑をかけている。そのことを私も自覚をしているにも関わらず、それを前向きに検討してくださったことが本当にありがたいし、タロット大学ではいつもこうして講師それぞれの事情を汲み取ってもらっていて、そのことには本当に感謝をしています。(その代わり毎回の反省会は内容も時間も容赦ないですが・・・^^;)

、というやりとりから1ヶ月。
結局、ますます難しい状況になったために私はマンドリンアンサンブルの方に定演には参加しない旨を数日前に伝えた。

でも私の中では自分の気持ちを理解してくれた人がいるというだけで、感情の問題はすっきりと解決がついている。ちょっと落胆している自分はいるけれど、そのことで仕事に嫌気が差すこともないし、むしろ自分が大切にしているものを休んでまで向かう仕事なのだから真剣にとりくみましょう!という気持ちになった。

誰かが真剣に理解を示してくれるということは、たとえ結果が自分の望む方向に向かわなくとも大きな平安と勇気と力を与えてくれるものなのだということを知った。
とても貴重なレッスンをさせていただいたと思っている。
by m_alchemia | 2007-06-24 08:40 | 日々の想い

中間テストだ!

あうすとらろぴてくす・・ちぐりすゆーふらてす・・・と唱えながらのこの一週間。桂にとっての初めての中間テスト体験が今日、明日と続いています。

小学校の時にはテストの前に勉強したことなかったのに、どうして中学になったら勉強しなくちゃいけないの??といいながら初めはどうなることだろうと思っていましたが、なんとかやり残しはない!と本人が思えるところまでたどり着いたようです。

昨日は私も彼(コオ)も仕事を終えて帰宅をしたのが夜9時をまわってしまったので、ずっと留守番をさせてしまい、それでも自分のすべきことを一人でこなすということができるように育ってきたことは本当にありがいことだと思っています。

学校の先生方や、友達そしてそのお母さんたち、かつて通っていた学童保育の仲間とスタッフの方々。たくさんの人がかかわってこんなにたくましく育てていただいたのだなぁと思います。

10時をまわって帰宅した私は桂から「お茶でもいれようか?」とあたたかいお茶を入れてもらって、しみじみと感謝の味をいただいて、お土産に買って帰ったアイスクリームを一緒に食べながら「テスト頑張れ♪」と激励したのでした。
by m_alchemia | 2007-06-18 18:55 | 日々の想い

いとおしいという気持ち

今日、明日と銀座のタロット大学の初級クラスに入っている。

今日は講義をしていて初めて、この時と空間と人とのつながりをいとおしいと思った。
慈しむ気持ち、といってもいいのかもしれない。

フラワーエッセンスクラスも含め、私はクラスを通じて色々な方とその時間と内容を共有していくことが本当に好きだし、楽しいと思っている。

が、「慈しみ」を感じたことはこれまでにはなかったことだった。
また、人や植物やペットなどの生き物以外のものに「慈しみ」と感じたこともなかった。

私はいったい何に「慈しみ」を感じていたのだろう・・・
何が自分をそのように変えさせたのだろう・・・

明日も銀座です。
いらしてくださる生徒さんの心に残る講義を心がけて、また気持ちを新たに講師をつとめさせていただこうと思っております。
by m_alchemia | 2007-06-16 22:53 | 日々の想い

リーディング研究会「ソレイユ」

同居している義母が私が歌舞伎を観にいきたがっていることを知って、招待してくださいました。銀座のタロット大学へ向かう時に必ず通る歌舞伎座の前ですが、中に入ったのは初めてです。

そして歌舞伎そのものも高校生の時に授業の一環として国立劇場での歌舞伎を鑑賞して以来のことです。

「妹背山」の藤十郎にすっかり魅せられてしまいまして、最後には涙涙・・・になってしまいました。自分でもとても驚いています。本当に名場面でした。
また市川染五郎の長男斉(いつき)ちゃんの初お目見得で、まだ2歳ということでしたけれど、姿が愛らしく、それもまたあたたかでいい一幕でした。

・ ・ ・ ・
話は変わりますが、タロットクラスが7月より新しくスタートいたします。
そして「やすらぎの部屋」ではタロットクラスを修了された方を対象にリーディング研究会を毎月1回開催しているのですが、その名前がこの程ようやく決まりました。
(今までずっと、タロット勉強会とか、タロット研究会とかご案内を送るたびに名前が変わっていたのです・・^^;)

会の名前はリーディング研究会「ソレイユ」といいます。
ソレイユはフランス語で太陽です。タロットの太陽のカードは仲間や喜びを象徴するものです。
タロットクラスにご参加くださった後はいつでも自由参加となっていますので、リーディングの復習や皆さま同士の交流や情報交換の場として使っていただけると大変嬉しく思います。

*7月スタートのタロットクラスは木曜日・日曜日クラスともまだ空きがございます。 日曜日クラスは残り1名です。ご興味のある方は是非お越しくださいませ。お待ちしております。
by m_alchemia | 2007-06-13 20:06 | 日々の想い

仕事の美意識

最近読み始めたメルマガ「私が一番受けたい授業」のバックナンバー。ちょっと長いけれど、そのまま引用させていただきます。いろいろなことを思いました。

・ ・ ・ ・

木下さんって大学生の時に塾の講師をしていたんですが、とても人気がある先輩講師に
土下座して頼みこんで授業を見学させてもらっていたんですね。

で、その先輩っていうのも大学生だったらしいんですが、その人、本当にすごい人だったらしいんです。「大学生のアルバイト」だったのに、プロ意識がものすごいんですね。


その塾には「授業の始まる5分前には教室に入りなさい」というルールがあるんですって。

ところが、アルバイト代は授業の時間しか出ないわけなんですよ。
これ、理屈からすればタダ働きってことになりますよね。

それに関して別のバイトの講師達が、 「バイト代を出してくれないのに5分前に行けなんて  わけわかんないよ。なんで5分前に行かなきゃいけないんだ。 こんな経営者がやっている塾にいる俺達ってツイてないよなぁ~…」と文句を言っていたんですって。

それを聞いていたその先輩は、多分、「プチン!」と切れたんでしょうね。
そこで切れられるところがすごいと思うんですが、

そんな事を言っていた講師達に向かって「お前が『5分前に行く』というルールに対してどう思おうと勝手だが、経営者のことを悪く言うな!お前はこの学校の経営者が歩んできた道を歩んできたのか!?経営者は、この長い道を歩んできた歴史の中で『5分前に教室にいく』というルールを作ったんだ。

もしそれが嫌だったら、お前は空き地にでも行って黒板立てて自分で塾をやれ!!それができないから、今ここでアルバイトをしているんだろう!?それができない奴にそんなことを言う資格はない!」

…と言ったんですって。

スゴイですよね~。大学生のアルバイトで、ですよ。
ここまで言えるなんて。ここまでプロ意識を持っているなんて。

世の中に、こういうことはいっぱいありますよね。
理屈では確かに「おかしいじゃないか」っていうことはありますよ。
でも、そこには歴史があってのことなんですね。

私もその話を聞いて結構反省したんですね。いろいろと。
はい。いい話聞けたな、と思います。

 「いいものはいい。悪いものは悪い」

これで教えなきゃいけないこと、確かにあるなと思いました。

(中略)

芳直さんも、いろんな会社を訪問したときに、良く、その会社の下足入れを見るんですって。
向きが違うとか、斜めとか、そういうのを見ると

 「あぁ、この下足入れじゃ、実績や生産性はあがらないでしょう」

って言うんですって。社長さんとかに。

そうすると社長さんは 「えっ、そんな下足入れ見ただけでわかるんですか?」って言うので、
芳直さんは 「25年もいろんな企業を見ていればわかりますよ。靴が、まっすぐに同じ向きで 並んでいないのを見て気持ち悪いと思えなかったら、生産性なんて絶対にあがりませんよ。」

っておっしゃるんですって。これ「美意識」の問題ですよね。
「普遍」の部分ですよね。

他にも、 「会社にある時計が全て正確な時間に合わせてあるか」とか、 「会社にあるの花や植木が枯れていたり、しおれていたりしないか」とか、そういう部分に気づけるかどうかが大切なんですって。

…そういうことが常識としてきちんとできている企業は強い
っておっしゃっていました。

こういう普遍の部分をまず教えなさいって
おっしゃってましたね。はい。

・・・(引用ここまで)

理屈ではなく、美意識の問題。そしてプロ意識の何たるかを教えていただきました。

何故挨拶をしなければならないか。
何故掃除をしなければならないか。
何故靴をそろえなければならないか。

それは美意識の問題だと。そしてこれらにも必ず理由はある。でもそれは理屈では説明できない理由なのだから、やってみた者にしか分からないのだということですね。

理屈ばかりをこねて素直になれない人間には到底真実は分からない、といわれて
いろいろと思い当たる場面があり反省しました。
by m_alchemia | 2007-06-12 00:02 | 日々の想い

チベット体操

5月末から続いている鼻かぜがどうにも治らなくて、花の香りも楽しめないでおりました。
ホメオパシーとアロマオイルでしのいでおりましたが、最後まで抜け切らずにおりました。

クラスの補講にきてくださったYさんとのお話の中にあった「チベット体操」でもやってみるか~♪と気楽な気持ちで行いましたところ、5分ほどの体操で首から上だけびっくりするくらい汗をかいて、鼻づまりは99%治った感じになりました。

すごいですね、「チベット体操」。
いやいや、人間の体がすごいということでしょうね。

数年前は本だけ読んでフムフム・・・と思っておりましたが。。。(そのときはフラメンコで腰を痛めて出来なかったのです。)

本棚を整理していて、ああそういうものもあったわ♪・・と、例によって大掃除の効果です。(^^)
思い出させてくださったYさんに感謝しております。ありがとうございました。
by m_alchemia | 2007-06-06 16:39 | 日々の想い

掃除はつづく

大掃除を続けております。2つあったら1つ捨てるくらいの気持ちでおこなっているために、家の中が不用品の山になっています。。。

先日引き出しの中からウォークマンが出てきました。でも今はほとんどMDだし、この先使うことがあるのだろうか?と思いながら、また引き出しの中へ戻しました。

翌日別の場所を片付けていたら、何年も前に買った王由衣さんのセミナーのカセットテープ全7巻が出てきました。

ああ、これをもう一度聞いてみなさいということなのね。ウォークマンも出てきたことだし♪(笑)

掃除は楽しいですね。
しかし、毎回思うことですが、私はなんてたくさんのものを持っているのでしょう。

ということは、私自身もまた自分が気づいていない、あるいは忘れているたくさんのものを自分の内側にもっているのかもしれません。今回はそんなことを思いながらせっせと片づけを続行しております。
by m_alchemia | 2007-06-05 22:09 | 日々の想い