罪と穢れ

神道の本の中に「罪=つみ」とは「身を包んでいるもの」を表します、と書いてある。

本来、人の内側には神性があって、それ自体は光り輝くもの。

その周りを自分が経験してきた苦しみ、悲しみ、憎しみ、痛みや恐れといった「記憶」で包んでしまっているのだろうと思う。

それによって、本来の魂の持つ輝きが外に現れにくくなってしまう。

その「記憶」自体を「つみ=身を包んでいるもの」というのだろうと理解している。

そして「穢れ=気枯れ」で気が枯れている状態。光の周りをネガティブなもので覆ってしまったら、気が枯れてしまうのは当然だ。

そう考えれば「つみ」はただ払えば良いのではないだろうか。そうしたら光り輝くもとの状態に戻れるのではないだろうか。そうなってしまった原因を追いかけるより、余計なことを考えずに清めていく、ホ・オポノポノ的に言えばデーターをクリーニングすればいいということになるのだろうか。

少し前は、そんな「簡単な」ことでいいのかとも思ったけれども、
どうやら本当にそんな簡単なことを、ただ面倒がらずにまめに行なえば、それでいいのかもしれないと少しずつだけれども、素直に思えるようになってきた。

成長したなぁ。。私。(^^)

歳をとったのかなぁ。。(^^;)


*本日もお読みくださいましてありがとうございました。
by m_alchemia | 2009-05-29 20:16 | 日々の想い