サンタクロースとノキアの国、フィンランド

今年前半、急ピッチで本を読んでいる。
読めないときは半年くらい手にしないので、このところの月に10冊ペースは珍しいことだ。

さて、「フィンランド 豊かさのメソッド」(集英社新書)という本を読み終わった。
帯に書かれている「・・子供の学力調査1位、国際競争力4年連続1位」という言葉に惹かれて、手に取った。

面積は九州を除いた日本と同じくらいで、人口は500万人。
失業率は高いものの、みなどこか楽天的という。福祉制度が充実しているからなのだろうか。
学校は大学も含めすべて無料ということや、勉強に強制がほとんどなく受験競争もなく、夏休みも長い。(なのに学力調査は1位)。休暇は社会人も長く、4週間とることになっているそうだ。

森と湖がふんだんにあり、物静かで真面目というのが、フィンランドであり、フィンランド人だということだった。国によって本当にいろいろなんだなぁと面白く読んだ。

確かアメリカだったと思うけれど、お国の違いをジョークにしたものがある。

「世界で最高の生活は?」
「アメリカで仕事をして、イギリスの家に住んで、中国の食事を食べて、日本人を奥さんにもらうこと。」

「じゃあ、世界で最悪の生活は?」
「中国で仕事をして、日本の家に住んで、イギリスの食事を食べて、アメリカ人を奥さんにもらうこと。」・・(^^;)

各国事情なる本を読むのは昔から好きだ。
ドイツ、オランダ、イギリス、トルコ・・・・日本では当たり前と思っていたことがそうではなかったりして、そういう時、いかに自分が思いこみの世界でがんじがらめになっていたのかに気づく。「こうしなければならない」と思っていたことが、国を変えれば全然そんなことはないということが如何に多いことか。そんなふうに思考が少し自由になってスッキリするのが心地よいのだ。

フィンランドについて一番の発見は、「日本から最も近いヨーロッパなのだ」ということ。

フィンランドの隣はロシアで、ロシアの隣は日本だから、家で言えばお隣のお隣という近さだ。飛行機でも9時間というから確かにイギリスよりずっと近い。知らなかった。。。(^^;)
物静かな国民性というのも日本人に近いという。

桂はいつかスウェーデンに行きたいというけれども、スウェーデンはフィンランドのさらにお隣なので、こちらもそんなに遥かかなたというわけではないらしい。思い込みがひとつ外れてよかったです♪


*本日もお読みくださいまして、ありがとうございます♪
by m_alchemia | 2009-05-14 20:06 | 日々の想い