三つ子の魂

今は少し静かにしている時です、と先日ビジョンクエストのカードに言われたのに
それを無視して、連日外出をしていたら珍しく喉が痛くなって、少々体がだるい。。(^^;)

午前中、美容院に行ったら今年初めてですね~、と言われた。
普段上手にカットをしてもらっていることもあって
多少伸びても、自分ではそれほど気にならないのがありたがい。

いつもお願いしている店長のKさんには3人の男の子がいる。
3人もいると、みんなの違いが本当に面白くて毎日楽しいということをおっしゃった。

「それぞれの小さい頃の性格って、そのまま大きくなっても変わりませんか?」

「いや、そうでもないよ。一つには兄弟の関係って大きいと思う。
一番上は小さい頃はすごくやんちゃだったけど、今(高校一年)は弟がなんか言っても
それにつきあってあげたりしている。そういうことは下二人にはないね。」

ああ、そういう部分ってやっぱりあるだろうなぁ。

「でも、本当の魂の質?みたいなものは小さい頃から変わらないと思いますよ」

その話というのが、面白かったのだけれど
今中学生の次男くんが、ものすごくおしゃれにはまっているらしい。

最近、その子供たちの小さかった頃のアルバムをめくってみていたら、
その次男くんだけが、3歳くらいでズボンに手をつっこんで格好をつけ、
ウインクしたりしている写真がやたらに多いことに気がついた、という。

カメラに向かって満面の笑を浮かべているのも、圧倒的に次男で
上の子や末っ子にはそんな写真は見当たらない。

「こういうのって、やっぱりもって生まれた性質なんだなぁって。
いや、子供たちが小さかった頃はそんなこと全然気がつかなかったんですけどね」

そんな話を嬉しそうにしてくれるKさんの話を、私もまた嬉しく聞いた。

夕方からはいよいよ寒気が本格化したので、背中にホカロンを貼り付けて
桂がお世話になっている塾の年一度の進学説明会に顔を出す。
今年度の合格実績と先生方の意気込みと、参加している保護者の真剣な面持ちを
見聞きしてきた。

桂は行きたいところ、やりたいことがはっきりしているので
今の時点で私が親として意見できる部分はほとんどないに等しいので、
午前中の美容院での会話を思い出しながら、
ぼやん、と考え事をしていた。

受験に揉まれるだけ揉まれて、逞しくなったらいい。
この一年だけだって、本当に凛々しくなったもの。

揉まれながらも自分らしさを失わず、
というより、もまれることで自分らしさが芽を出すような
そんなチャレンジをしてほしいなぁ・・ 


*本日もお読みくださいましてありがとうございます。
 
by m_alchemia | 2009-03-08 19:25 | 日々の想い