桃の節句

3月に入り、ようやく「冬」を思い出した。寒い。。
寒さで忘れていたのだが、義母が今日はお雛さまの日だから
久しぶりにちらし寿司を作りましょう、といってくださって、
桃の節句だということに気がついた。

旧暦であれば4月なので、桃の花も見ごろなのだろう。

義母いわく「蛤が中国産だった」という理由ですまし汁は味噌汁になったが、
ちらし寿司をおいしくいただいた。

桂がまだ小さくて、お婆さまが元気だった頃は
家に人が集まる機会も多かったので、
ちらし寿司もよく作った。
海苔巻きや太巻きやサラダ巻きや、にぎり寿司などもよく作った。
その頃は飯台もそれなりに大きくて、それに比べると家庭サイズの
飯台はなんだかおままごとのようだ、と思う。

あれはなんだか、とっても楽しかった。
作ってしまえば、あっというまにおなかの中に消えていくのだけれど
たくさんの分量を皆で(私の場合は義母と二人で、ということになるが)
作る作業は本当にわくわくする。

実家も正月だけは人がたくさん集まる家だった。
母はそのことでかなり神経質になっていたけれど、
(そして神経質になりながらもきちんと正月にお客様をもてなすことを
する人だったので、そのことには本当に頭が下がる)
私は人が集まって、たくさんのお料理を囲む場の雰囲気というものが
とても好きだ。

もう少しいうと、囲んでいる場というよりも、その裏方の台所がとても好きだ。

そんな、ある意味あわただしく、またワイワイとした裏方の作る楽しさを
母と義母の二人から教えてもらったことを本当にありたがい、と思っている。


*本日もお読みくださって、ありがとうございました♪
by m_alchemia | 2009-03-03 19:34 | 日々の想い