飛ぶか、飛ばずか
2009年 02月 13日
内館牧子さんの「夢を叶える夢を見た」という本を読んでいる。
冒頭の文章。
・・・これは「何とか人生を変えたい」、「このままでは生まれてきた甲斐がない」、
「今の仕事を辞め、新しい世界に飛ぼうか、飛ぶまいか」と悩んでいる男女に贈るリポートである」
私がこの本を読もうと思ったのは、たまには文章力のある本職の作家が書いたものが
読みたいと思って何気なく手にしたものだったのが、
これが実に人生を考えさせられるものになっている。
著者自身が大企業に13年勤めた後に脚本家としてデビューをしている。
その間の葛藤。このままで一生は終わりたくないけれど、何をしたらいいのかわからない。という思いの末、著者は「飛んだ」。
このリポートは夢を飛んでよかったという人、飛ばなきゃよかったという人、、
飛ばなくてよかったという人、飛べばよかったという人にそれぞれインタビューをし、
丁寧に重ねて仕上げている。
これを読みながら思い出したことがある。
それは彼(コオ)も仕事を辞めて、平日家にいるようになったとき
とても人目を気にしていたなぁということ。
特に平日にスーパーに買い物に行くということなどは、男性にとって本当に
居心地の悪いものなのだろう。
会社を辞めることに未練はなくとも、本当にこれでよかったのかという思いは
誰でも持つ。
彼(コオ)と全く同じ心境になっていた人のことが
会社を立ち上げた男性のインタビューに出てきて感慨深いものがあった。
夢を飛んで成功した人、失敗した人
夢を飛ばずに成功した人、失敗した人
そのどこにも正解はない。
けれども私は著者の一言にとても共感した。
「よく生きたものだけが、よく死ねるのである」
とにかく自分が納得いく人生を生きる。それだけなのだろう。
冒頭の文章。
・・・これは「何とか人生を変えたい」、「このままでは生まれてきた甲斐がない」、
「今の仕事を辞め、新しい世界に飛ぼうか、飛ぶまいか」と悩んでいる男女に贈るリポートである」
私がこの本を読もうと思ったのは、たまには文章力のある本職の作家が書いたものが
読みたいと思って何気なく手にしたものだったのが、
これが実に人生を考えさせられるものになっている。
著者自身が大企業に13年勤めた後に脚本家としてデビューをしている。
その間の葛藤。このままで一生は終わりたくないけれど、何をしたらいいのかわからない。という思いの末、著者は「飛んだ」。
このリポートは夢を飛んでよかったという人、飛ばなきゃよかったという人、、
飛ばなくてよかったという人、飛べばよかったという人にそれぞれインタビューをし、
丁寧に重ねて仕上げている。
これを読みながら思い出したことがある。
それは彼(コオ)も仕事を辞めて、平日家にいるようになったとき
とても人目を気にしていたなぁということ。
特に平日にスーパーに買い物に行くということなどは、男性にとって本当に
居心地の悪いものなのだろう。
会社を辞めることに未練はなくとも、本当にこれでよかったのかという思いは
誰でも持つ。
彼(コオ)と全く同じ心境になっていた人のことが
会社を立ち上げた男性のインタビューに出てきて感慨深いものがあった。
夢を飛んで成功した人、失敗した人
夢を飛ばずに成功した人、失敗した人
そのどこにも正解はない。
けれども私は著者の一言にとても共感した。
「よく生きたものだけが、よく死ねるのである」
とにかく自分が納得いく人生を生きる。それだけなのだろう。
by m_alchemia
| 2009-02-13 23:14
| 日々の想い