究極の芸術

シュタイナーの人智学に関わる活動をしているバイオグラフィーワーカーという肩書きをもつ方にお話を伺う機会があった。

患者の肉体を癒すドクターは自分のエーテル体を使います。
エーテル体を癒す場合は自分のアストラル体を使います。
アストラル体を癒す場合は自分の自我を使って癒します。
しかし、自我が傷ついている場合は、医者一人の力では限界があるといいます。
その場合はコミュニティという場の力によって癒していくのです。

人は人によって傷つけられるけれども
人を癒すのもまた、健全なコミュニティという人の力なのだという。

それはクラスという小さな一つのコミュニティを作っていく中で
私自身がずっと感じてきたことだった。

自分が安心して、自分らしくいられる場所。
自分よりも頑張っている人がいたり、
自分と同じような状況にいる人がいたり、
自分よりももっと過酷な状況をシェアしてくれる人がいたり。

そうする中でお互いがお互いを認め
少しずつ力を取り戻していける。
私自身がそうして、支えられ、育ててもらったのでとても理解できるのだ。

コミュニティにはそういう力が、ある。

理想的なコミュニティを築くということは、最高の芸術であると思っています、と
その方は柔らかな表情でお話してくださった。

私が大切にしたいクラスという場所、そしてシルバーアーチという場所
それは「芸術」という言葉で表現できるものなのだなぁと。

より深い理解と勇気をいただいたことに感謝している。
by m_alchemia | 2008-07-12 19:29 | 日々の想い