おいしいご飯とダイエット2

そもそも2時間かけて夕飯を作る(・・いや、作ろうと試みる)に至るきっかけは、私が桂の勉強の仕方にイライラしたことから始まった。

そして夕飯を丁寧に作ることを心がけることで、まず自分の心が落ち着いた。

先日一緒にランチをした友人が、「子供にとって母親の仕事って結局は家にいることなんだと思う」と言っていた。彼女は薬剤師として働いているので、外に仕事をもつことを否定しているわけではない。

けれども、子供からみたら母の仕事は食事を初めとした家事をして常に傍にいてくれることなんだろうとやはり私も思う。そういう視点で見た場合に、子供に対して「もう少し時間をかけて丁寧に勉強したらどうなの?」という問いはそのまま私に対して「もう少し時間をかけて丁寧に家事をしたらどうなの?」という問いになって返ってくるものだということが、実際に食事を作りながら気づいた。

そして時間をかけるということがそんなには容易くないということが分かったとき、私は子供に対して「丁寧に勉強しろ」ということを安易に口にすべきでないことも分かった。

2時間という時間は前日の夜や朝の時間に下ごしらえをするなど小分けにして調整をしているので、さほど苦労はしていない。家族のためにこんな風に何かをしているというのは久々なような気がしている。家の中の空気が変わった。子供やパートナーの表情が変わった。

私が忙しそうにこれまでやっていたように思えたものは形ばかりではなかったか?

そのことを理解するにはやはり2時間という時間が必要だったのだと思っている。
by m_alchemia | 2008-04-26 00:44 | 日々の想い