梅雨の晴れ間のような♪

10月にあるマンドリンアンサンブルの定演の日とタロット大学の初級コースの日が重なった。普段は趣味より仕事を優先にしているものの、毎年この日だけは特別と自分に許してきたが今回は同じ日に別の人が休暇をとったしまったために一層難しくなってしまった。

だめなことはわかっていたのだが、一応私も休みたいと願い出る。
もちろん、それは困ります、とあっさり返答された。

そう、それはとても困ることは私が十分承知しているのでやむを得ないと思っている。

私は自分が定演に参加できないということがこんなにもショックだとは想像もしていなかった。たかが趣味と思ってやっていることのはずだったのに、こんなにも自分がガタガタになってしまうことに驚いたし、フラメンコの方は仕事と発表会と重なっても多少がっかりしてそれで終わるのに、という思いがあった。

そしてそのことはきちんと伝えないとダメだと思った。

「(タロットの)講座を休むことができないことについては分かりましたので、その件はもう大丈夫です。でも私は今回のことで、今の自分にとってこのアンサンブルが大切で、それが趣味以上のものであり、いかに心のはりを与えているのかということを理解できたし、逆に演奏会に出られないということでこんなに自分がガタガタになるほどこのアンサンブルに依存していたのかということもよくわかりました。それは本当に今回勉強になりました。ありがとうございました」

と私は言った。それから20分くらいいろいろと話をした。言ったことで自分の気持ちはかなり整理がついた。

そして翌日仕事の休憩時間呼ばれて、「昨日の件ですが、演奏会に行ってくださっていいです。そしてもし可能であれば午前中だけでも来てもらえませんか?」と言っていただいた。

「講座の状況についてはすべて説明をしてありますし、プロとしてどういう姿勢で臨んでほしいというこちらの意向もすべてお伝えしました。それについては理解をしていただいていると思いますから、その日以外は最優先でこちらの仕事をお願いします」ということだった。

私はすごい我がままをいっているし、すごく迷惑をかけている。そのことを私も自覚をしているにも関わらず、それを前向きに検討してくださったことが本当にありがたいし、タロット大学ではいつもこうして講師それぞれの事情を汲み取ってもらっていて、そのことには本当に感謝をしています。(その代わり毎回の反省会は内容も時間も容赦ないですが・・・^^;)

、というやりとりから1ヶ月。
結局、ますます難しい状況になったために私はマンドリンアンサンブルの方に定演には参加しない旨を数日前に伝えた。

でも私の中では自分の気持ちを理解してくれた人がいるというだけで、感情の問題はすっきりと解決がついている。ちょっと落胆している自分はいるけれど、そのことで仕事に嫌気が差すこともないし、むしろ自分が大切にしているものを休んでまで向かう仕事なのだから真剣にとりくみましょう!という気持ちになった。

誰かが真剣に理解を示してくれるということは、たとえ結果が自分の望む方向に向かわなくとも大きな平安と勇気と力を与えてくれるものなのだということを知った。
とても貴重なレッスンをさせていただいたと思っている。
by m_alchemia | 2007-06-24 08:40 | 日々の想い