さなぎ

多分少し前のTVでやっていたものなのだと思うが、蝶になる前のさなぎの中は一体どうなっているのか?という話をきいた。

答えは脳と神経以外はどろどろ(?)、つまり卵の中身のように液状になっているのだそうだ。今まであまり考えてみたことはなかったが、それでもさなぎの中ではなんとなく幼虫がそのまま眠っているような気がしていた。でもそれでは確かに蝶にはなれない。。(苦笑)

卵から孵化して幼虫になり、それがさなぎになって成虫になる前に一回形がなくなってどろどろになってしまうというのはかなりショッキングであった。

それ以来、自分が何かを学ぶときにこの「さなぎ」の話を思い出すようになった。

過去の経験から得た知識をいったん白紙に戻す作業があってこそ、私は「蝶」になれるのではないかと思うようになったのだ。自分のやり方、自分の知識にこだわりをもったままでは進化はできない。美しく変容するには私たちもまた核を残して「さなぎ」になることが必要なのだろう。

そう考えたら、何かに執着することも少なくなっていくようにも思う。

自然界にはたくさんの教えが隠されているのだなぁとしみじみ感じた次第。
by m_alchemia | 2006-12-20 22:36 | 日々の想い