100万回生きたねこ

「100万回生きたねこ」(佐野洋子 作)の絵本が150万部を超えたとあった。

絵本は桂と一緒に本当にたくさん読んできた。生後6ヶ月くらいから、小学校低学年まで毎日寝る前に読んでいた。旅行に行く時でさえ数冊の絵本を持っていっていたので、本当に1年360日くらいは読んでいたように思う。

「はじめてのおつかい」や「かばくん」、「ぐるんぱのようちえん」などなど。「ぐりとぐら」にいたってはぬいぐるみまで作った。

別段教育熱心だったわけではなく、近くの図書室でいくらでも借りられたためお金も手間もかけずに桂と遊びたい私としては好都合だったのである。

公民館の図書室には本当にお世話になったが、もうひとつお世話になったのが「こどものとも」である。一冊380円くらいでずっと定期購読をしていた。毎月一冊絵本が届く。桂にとってはそれが自分宛に届く唯一の郵便物だったので、それだけで大喜びだった。

定期購読のよさは親の好みに関係なく絵本が届くことだ。私が好きになる絵本と桂が夢中になる絵本が全くといって良いほど違ったので、そのことを通じて桂がどういうタイプの子供であるかをずいぶん理解できたように思っている。子供を育てるのって本当におもしろいなぁとそういうことからも感じたりしていた。

そうやって数百冊の絵本を読んできた中で、二人で大好きになった絵本、さらにその中でも特に好きだった本が「100万回生きたねこ」だった。桂はこの絵本が本当に大好きだった。

私はいつも桂の中でこのねこの愛がどんなふうに広がっているのだろうと思っていたのだった。

新聞の記事を見てなんだかとても懐かしくなった。

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9月27日(水)スタートのフラワーエッセンスクラス(10時クラス)にキャンセルが出ております。
by m_alchemia | 2006-09-19 22:02 | 日々の想い