知らないことはありがたい

昨日オコゼについて調べたことを書いたけれども、インターネットが出来てから簡単な調べものならあっというまに出来るようになって本当にありがたいことと思っている。

タロット大学での打ち合わせでよく話題になるのが、版書する際の漢字とその書き順だ。あるいはすでに知識として持っている神話の内容だったりする。

こういうものは自分では「知っている」つもりになっているので、あえて調べたりすることはない分ミスも多く発生する。

「えっ!この漢字ってこの部分突き出ないんですか!」
「エロスはゼウスの子供ではなかったんでしたっけ?」

といった感じだ。こういう誤解を打ち合わせの段階ですべてクリアにして毎回本番に臨むことになっている。

このような経験を通じて思うことは知らないことは楽だなぁ・・ということだ。だって、本や辞書をもってきてただ調べればいいのだから。すでに知っている漢字は辞書で調べるのは難しい。思い込んでいる事実を一から本を読んで勉強するのもまたしかりだ。だからいつまでも間違えたままで訂正される機会を持たなくなってしまう。大人になって人から指摘を受けることが少なくなればなおさらだ。

だから最近は「自分が知らない」ということをあまり恐れなくなったし、恥ずかしいとも思わなくなった。むしろ知らないことに出会ったら、中途半端でなんとなく分かったふうな気持ちにならずにきちんとした資料をもとに、そしてきちんとした知識を持っている人のもとで正確に知ることを心がけようと思うようになった。それは一見時間がかかるようではあるが、長い目でみればその方がはるかに近道であるからだ。

その意味ではインターネットでの情報は、私が何気なくここに書いているものも含めて必ずしも正確に書かれているわけではないということも承知していなければならないのもまた事実であるが・・。

一度「知った」ことを再度調べることほど難しいことはないと痛切に感じるからである。

*9月開講のフラワーエッセンスクラスの水曜日のクラスにキャンセルが出ております。
by m_alchemia | 2006-08-21 09:45 | 日々の想い