墓参り

暑い。子供の頃はそれでもそんなうだるような暑さが夏らしくて好きだったけれど、最近はうっとうしい以外の何ものでもなくなった。

お盆に子供の頃によく行っていた福井の父の実家へ墓参りに行ってきた。いわゆる田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家である。墓参りはここ数年ずっと行きたいと思っていたので念願かなってよかった。

子供の頃は楽しいと感じることがたくさんあったように思う。
蚊帳の中で寝ることも、池の鯉に餌をやることも、従兄弟たちと家の中でかくれんぼをすることもいろんなことが楽しかった。

30歳を過ぎてからはただ何かをするだけでは喜びが感じられなくなったように思う。体験そのものよりも知ることの方が喜びが大きくなった感じがする。それは言い換えれば昔は漫然と生きていても、そこに新しい刺激があればそれでよかったように思うのだけれど、今は自分の中に問いかけがあってそれに答えが得られたときに初めて喜びを感じられる。そういう風に自分の中が少しずつ変わってきたんだな、と思う。

今回も久しぶりに福井へ訪れてそのことを感じた。
さて、これから私はどんな問いを立ててどうして生きていこうか。

暑さであまり動かない頭でぼんやりと考えている。
by m_alchemia | 2006-08-17 21:56 | 日々の想い