螺旋を上がっていくように

週末の2日間タロット大学で初級コースに入っていました。ちょうどタロット大学では上級コース参加者がフランスへ行っているところです。今年は秋にタロットの源流の旅であるエジプトツアーも企画されており、さらなる充実を図っています。

タロットの世界を学んでいくと、アストロロジーや錬金術、アロマセラピー、カバラ、エジプトやギリシアの神話、中世の神学、あるいは西洋と東洋の接点といったあらゆる部分に関心が広がってつきることがありません。

その一方で毎回新しい方をお迎えして初級コースの中で同じ内容を繰り返しお伝えしているわけですが、実のところ同じ事を繰り返しお伝えしていくということは表面的には同じに見えても私自身の中では回を重ねることに深さが増していきます。その点で初級コースでインストラクターを務めることに慣れるということ、まして飽きるということはないだろうと感じています。

また4月から新しい初級コースが始まるわけですが、今度はどんな方たちとどんな時間が展開されていくのだろうと楽しみに思っています。

そして私個人としては少しずつ占星学の勉強に取り組んでいこうと思うようになりました。タロットやフラワーエッセンス関わるようになって、星の影響について考えることが多くなったからです。

自分がどのような星の影響を受けているのかを知ることはその星の影響をかわすこと、自身が星の影響をコントロールすることができるということにつながります。占星学はそのためにあるものです。

占星術を占星学という広い視点でゆっくり時間をかけて捉えてみたいなと思っています。
by m_alchemia | 2006-03-20 09:34 | 日々の想い