ひなたぼこ

「北風と太陽」の太陽のようでありたいなぁ、とふと思う。

仮に怒鳴り散らす人や辛らつなことを言う人や我関せずの人などに出会ったとしても常に暖かい太陽のようでありたいなぁ。

けれども、いつのまにか太陽のつもりが扉のようになってしまって必死に北風に耐えるだけの自分になってしまうことがある。

あれ、どこからそんなふうになっちゃったのかしらと思うことがある。

太陽にも扉にもどちらにも良さがあるのでどちらになってもいいのだけれど、なるのだったら中途半端な太陽や中途半端な扉にはなりたくないのだ。どちらになってもそれはそれで素敵なように思う。

素敵な太陽のような人ってどんな感じの人だろう・・・

素敵な扉のような人ってどんな感じの人だろう・・・

今日はいいお天気になった。
おまけに家の中に私以外に誰もいない。一人きりだわ。(笑)
こういう時間はめったいないので、なんだかもったいなくて何もしないでじっとしている。

扉をしめた、お日さまのあたる部屋の中で心地よい時間を楽しんでいる。
by m_alchemia | 2006-02-08 11:12 | 日々の想い