あたたかいまなざしに囲まれて

気持ちいいほどの青空になった。我が家は太陽さえ出ていれば朝9時には暖房がいらなくなるほど日当たりがいい。寒がりの私にとっては本当にありがたいことである。

桂はこの寒い冬を真夏と同じ半そで一枚で過ごしている。まったく、見ている方が寒い。。雪が降った土曜日、桂は友達と学校の校庭で雪だるまを作って遊んだといっていた。(さすがにその日は上着を羽織っていったようだった。)その後、びしょぬれのまま友達の家に上がりこんだそうだが、その時に友達のお母さんがあきれながら半ば強引に桂の服を着替えさせてくれたといった。

「僕、すっごくお世話になったんだよ。まるで僕のことを自分の子供みたいにしてくれたんだよ。だから今度ママからもお礼をいっておいてね。」と仕事から帰った私に向かって話をしてくれた。本当にすごく嬉しそうだった。

桂の世話をしてくださった方は普段フルタイムで仕事をしている。そして私が仕事をもっていることも知っている。翌日私が電話をすると、だからそんなことは全然気にしてくれなくていいのだと、どうせたいした事なんかしてないんだからと電話口で笑っていた。

私は家族や親戚や近所の方々が桂のことをとても気にかけてくれていて、実際に世話を焼いてくれるなかでこうして仕事をさせていただいていることに本当に心から感謝をしている。

桂が「人から大切にされる」という経験をもつことが、自分で自分を大切に思うためにどれだけ役に立っていることか。桂は数日たっても「自分の子供のように扱ってくれた」ということが嬉しかったらしく、今日もそのことを口にして元気に学校に出かけていった。
by m_alchemia | 2006-01-24 13:46 | 日々の想い