頼もしい顔

この3日間、桂が私の実家に泊まりに行っている。外は猛暑だが家の中に一人いないというのは人口密度が低いせいか心なしか涼しい感じがしてすごしやすかった。

今回桂ははじめて一人で電車に乗って出かけていった。本人も楽しそうにドキドキしながら出て行った。少しずつ大きくなっていくんだなぁと頼もしく感じる瞬間である。

前回の記事にも書いたように私は自分のいい加減な性格を知っているので、子育てをきちんとしようと考えたことはあまりない。桂には小学校に上がる前から「あなたのお母さんは他のお母さんと違うんだから、全部をお母さんにやってもらおうとかお母さんのいうことを聞いていたら大丈夫とか思っていたら大変なことになるのよ。だから先生のお話もよく聞いて、自分の頭でもしっかり考えて自分で判断して行動しなさいね。」と言い聞かせてきた。

つまり、私はきちんとした子育てはできないので自分で勝手にきちんとした子供に育ちなさいといい続けてきたのである。今では私が同じことを言い始めると「分かってる、分かってる。ママにまかせていると僕が大変なことになるんだよね」と自ら言い出すようになった。

だから習い事に関しても月謝を入れる以外はまったく関知していない。家での練習も自分なりに考えているようだし、レッスンの振り替えも基本的に本人が考えて私が承諾している。それでも遊びに夢中になってレッスンをすっぽかしてしまうなんていうことは一度もなくどの習い事も通っているので、えらいなぁと思ってみている。

学校の準備や遠足や今回のような泊りがけの準備も全部自分でやる。だからビックリするくらいの大荷物のときもあるし、散歩にでも行くのかと思えるほど軽装のときもある。たまに困ったことがあると相談はされるが、私がアドバイスをしてもそれでどうするかは自分で決めているようだ。

もちろん失敗することもたくさんあるけれど、私の失敗の程度に比べたら本当にかわいいもの。(笑)

自分でものごとを考えている顔というのは大人でも子供でもかっこいい、と思う。
by m_alchemia | 2005-08-08 07:34 | 日々の想い