技術と熱意から生まれるもの

先月読んだ本の中で最も面白く、最も感動したのは
「下町ロケット」 (池井戸 潤 著)でした。

下町の中小企業が持つ「特許」がなければロケットが飛ばない。
自分たちの夢とプライドをかけた、元気をもらえるストーリーです。

この小節はフィクションではありますが、全くのファンタジーではないのでしょう。
実際に、熟練工ではなければ作れない部品が、国内外の企業の製品に
かかせないことがあるという話を以前読んだことがあります。

日本の中小企業に残っている技術には素晴らしいものがある。
そのことに改めて誇りを持たせてくれた嬉しい本でした。

その本の読後の余韻が残っている中、
今日は「町工場の力、健在なり」という産経新聞の記事を教えてもらいました。

こちら→ 

この記事の山本化学工業は社員70名の小さな会社ですが
こういうことが、どんなに今の原発の作業に関わっている人の
体と心を支えてくれることかと思います。

知識や技術が、熱意と愛を伴うとこんな風に形になって現れるのかという
一つの見本を見させてもらった感じでいます。
by m_alchemia | 2011-09-04 21:02 | 日々の想い