アクセント

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11月13日のマンドリンアンサンブルの定期演奏会に向けて本格的な練習が始まりました。
指揮者の元で細かな指示を受けながら演奏をしていると、
アクセントの位置によって曲の雰囲気がガラっと変わる時があって面白いなと思います。

曲の中のどの音も大切なのだけれども、どの音を強調するかによって
例えば一拍目を強くするのか、三拍目にアクセントを置くのかの違いで
場合によっては作曲者の意図と全然違った仕上がりになっていきます。

これはもしかしたら人生においても同じかもしれないと思いました。

自分が望むような方向に思い切って進路を進めたい・・
育ててくれた親には心配をかけるべきではない・・
社会常識にあまり外れたことはしてはいけない・・
常識に縛られた行き方は窮屈だ・・
家族と共にいる時間は多めにとった方がいい・・
誰からも束縛されないような日々を送りたい・・

どれも一つ一つは正直な気持ちだろうと思います。
けれども、どの思いにアクセントを置くかによって人生の色が大きく変わるように思います。

そして音楽においては一つの音にアクセントをつける、
というのは他の音を弾かないということではありません。
どの音も大切に出した上での話です。

それと同じように、人生においてもどれか一つの思いを選択することによって
他の思いを排除しなくてはならないということはないのだろうと思います。

排除するのではなくて、どの気持ちも正直な気持ちとして大切にした上で
ただアクセントの位置を変えることで
自分の人生という「組曲」はまったく違った表情をみせることがあるかもしれません。
by m_alchemia | 2011-06-05 21:40 | 日々の想い