花見は自粛しても桜は自粛なんかしない

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このところクラスやセッションの中で、義援金や、自粛や、チャリティーイベントに関する個々の思いに対してのシェアが続いています。

とても大きく集約すれば、
・ヒーラーさん(&それを目指す人)やスピリチュアルな世界のブログに書かれている、愛や光や、みんなで祈りましょう!みたいな思いが自分の中には正直なところ全然出てこなくて、ずっと落ち込んでいて引きこもっていたくて、いろいろ勉強してきたはずなのにこんな自分かぁという思いで嫌になっている。

・それらの活動に表面的で偽善的なにおいを感じて反感を覚えるのと、そんなふうに苛立ちを覚えてしまう自分にも嫌になっている。

というものです。

地震から約一ヶ月たち、首都圏では元の生活を取り戻しつつあるなかで、その分、心の中の葛藤が際立つようになってきたということかもしれません。特に4月に入って暦が替わり、年度も新しくなってからその混乱もまた色を変えて目立ってきたように思います。

本来であればこの季節は古いものを脱ぎ捨てて、新しく変化をするエネルギーがとても高まるときです。「終わったことは手放して、気持ちを切り替えて新しい環境で先に進もうよ」といういつもながらの状態になれない、なってはいけない感が余計葛藤を生んでいるようにも感じています。

「できることをする」という言葉に疲れてきている人もいます。「頑張ろう」という言葉に食傷ぎみになっている人もいます。

いろいろとお話を伺っていて感じることは、私たちは大津波の被害があってもなくても、いつでもできることはするべきなのだということ、人は誰でもいつでも頑張っているのだということです。だからいつもと同じように、もし何かをしたいのであれば少しだけ笑顔を足して生活をしていけばいい。

そして、人は「欲を捨てる」ということは難しいということです。「自分だけがいい目をみたい」というのも欲ならば、「困っている人を助けたい」というのも欲なのだと思います。両方ともが同じ欲なのだから、この2つの気持ちが同居するのは全く不思議なことではなく、だから一緒に心の中に入れておけばいい、それが自然なのだと思っています。

今回は企業人の方の多額の寄付も注目を浴びました。その決断に頭が下がります。そして私は頭を下げつつ、ユニクロでシャツを買ったり、ヤフー(ソフトバンク)にお世話になったりして・・・それでちょうどいいんじゃないか?と思っています。(^^)

桜もほぼ満開となりましたが、桜は震災があったからといって、自粛もせず、例年以上に盛大に花を咲かせることもなく、自分らしく美しく咲いています。そんな姿に自分を重ね合わせながら日々を送っていけたらと思います。

チャリティイベントと言えば、いつもクリスマスコンサートを行っている藤沢教会からコンサート依頼のお話が来ました。

普段は定期演奏会を除けば、演奏は老人施設などで行うことが多いので、年齢層を関係なく多くの方となじみのあるポピュラーな音楽を楽しむ機会が持てるのはとても嬉しく思っています。
そして皆で音楽を楽しんで、その楽しませていただいたお礼として義援金を寄付できれば尚嬉しい。確定となれば、これから選曲して練習に入りますが、ちょっとワクワクしています。

日程が決まりましたら、またこの場でご案内をさせていただきますね♪ (^^)
by m_alchemia | 2011-04-08 12:21 | 日々の想い