ラオス訪問記その5:村を訪問。(ドンニャイ村)

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さて、ドンニャイ村(人口約1200人)で現在中学校の支援を進めているのは福島県飯舘村。説明をしているのは教育委員会教育課の斎藤さんです。

飯舘村では「ふるさと納税制度」を導入し、飯舘村を応援して下さる方から寄付金を募り、それによってラオスに学校を建てるというプロジェクトを進めています。こういったプロジェクトを進めている自治体はあまり例がないということでした。

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建設中の中学校。2年前からこのプロジェクトを進めつつも、初めて現地を訪れた斎藤さんは「夢にまで見た学校の実物を見られて感動です!」とおっしゃっていました。

一緒に同行をさせていただいて、プロジェクトを成功させるという責任を背負っていること、それはなかなかに大変なものだということがとても感じられました。学校は5月に完成、開校式が行われるそうです。
この中学校は前回ご紹介したカニョンケク村の子供たちも通ってくる区域の中学校になります。




飯舘村には3つの小学校と1つの中学校があるということで、中学校の規模はこのドンニャイ中学校と同じくらい。お互いの学校で国際交流を深めています。今回斎藤さんは中学校にプレゼントとして飯舘村の中学生が英訳した絵本を25冊持ってきていらっしゃいました。
現地の子供たちはきっと喜んでくれることと思います。(^^)


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私もそうでしたが、現地を訪れないとどうしても分からない空気というものがあります。

ラオスに関心がある私でさえ、そうなのですから、
それを地元の先生やその他の方たちに「何故ラオスに学校なのか?」ということを真に理解してもらうというのはご苦労の多いお仕事なのではないかと思いました。



けれども現地の村の人たち、そして子供たちの表情を見られたことはきっと斎藤さんの心の支えになったのではないかと感じましたし、再びその情熱を村に持ち帰ってお仕事をされていることと思います。(写真はカニョンケク村。左が斎藤さん。右がコオ)


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中学校の先生と斎藤さん。ちなみに小学校では3科目でしたが、中学では英語や歴史、政治、生物、化学など一気に科目が増えるのだそう。スゴイですね。





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先生たちの住んでいる家。ここで7人が生活しています。
(布団は5人分しかないそうですが・・)
家の中も見せてもらいました。(^^)
男性ばかりで住んでいるということでしたが、思いのほか綺麗に片づけられていました。
(ちょっとビックリ♪)皆さん爽やかな先生でした。(^^)





さて、私たちは斎藤さんのご指導のもと、「飯舘村民歌」を練習し、歌を披露してきました。

  山 美わしく / 水 清らかな / その名も飯舘 / わがふるさとよ  ・・・・・・

たぶん私は歌詞を見ないで「飯舘村民歌」を歌うことができる
数少ない日本人の一人になれたと思います。(笑)

飯舘村にはお地蔵さんがあって、その頭をなでるとこの村民歌が流れてくるのだそうです。
飯舘村にいって撫でてみたい・・・・。(笑)
斎藤さん曰く「何もないところですが、ラオスと同じくらい星が綺麗なところですよ」ということでした♪

「飯舘村民歌」はとても素敵な歌でした。こういう歌を村で持っているというのはいいものだなぁと思います。この歌の歌詞をラオス語に訳し、それを「ドンニャイ村民歌」としてもらうことになったようです。村どうしの交流もこうして盛んになっていくといいですね。(^^)       

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by m_alchemia | 2011-02-07 18:42 | 日々の想い