因果の法則

私は昔、塾で子供たちに数学を教えていたのだけれど
その際、自分が数学を学びなおして学んだことが2つある。

それは「ある方法で間違った場合、またその方法で行っても同じ間違いをする」ということ。
そして「問題は無数にあるが、間違えるパターンは限られている」ということだ。

数学では当たり前のことなのだけれど、
人間関係や仕事の方法に関しては、ともするとこれを忘れてしまうことがある。

つまり同じことを繰り返しているのに「もしかしたら次はうまくいくのではないか?」と
期待してしまうということだ。

でもそれは絶対にない。そのことを数学から「哲学」として私は学んだ。

今日、そのことを思い出したのはMさんにメールを書いていたのがきっかけだった。
Mさんに感謝して、自分のためにそのメールを少しアレンジして載せてみようと思う。

 ・ ・ ・ ・ 

Mさま

こんにちは。メールをありがとうございました。

先日セッションで「原因と結果」についてのお話が少し出ていたように思いますけれども
確かに因果の法則によれば、今の状態は過去の原因の「結果」ではあります。
しかし同時に現在は未来の「原因」となります。

今日を「儚い」と感じれば未来もそうなっていくでしょう。
今日、自殺をして亡くなる人もいますけれど、
同時に多くの喜びに包まれて今日誕生してくる人もいるのです。

何をみて何を感じるのか、そのことに全責任をもって
意識して慎重に「選択」をしなければなりません。

未来の視点から見たときの「原因」となる今日という一日を
Mさんがどのような心づもりで生きていくのか
それによって未来の「結果」は決まります。

もしかつて何かから「逃げた」のであれば、
現状のその結果はおのずと知れたものになるのは当然なのです。

状況のせいでもない、他人のせいでもない、
「逃げる」という行為が原因となって引き寄せた「結果」です。

今、何かから「逃げたら」一年後の結果も同じことです。
同じことをしたら結果も同じだということが「因果の法則」です。

世の中には辛いこともたくさんありますが
素敵なことも同じ数だけあります。

自分なんて生きていても大した意味もないと感じるほど一人の人間は無力なものですが
同時に一人の人間が与えられる愛の大きさも計り知れないものなのです。

どうぞ素敵な未来のための、素敵な今日という一日をお送りください。


美保(Mio)


*本日もお読みくださいましてありがとうございました♪
by m_alchemia | 2010-11-18 10:40 | 日々の想い