生き残る仕事

ガイア理論と後に名づけられた理論を提唱した科学者であるジェームズ・ラブロック氏のことを調べていたら、彼の講演内容に行き当たりました。

少し長いのですが、強く印象に残ったので引用をさせていただきます。

「科学者というのは自分の新しい理論を発表すると多くの反論と障害に出会います。何度も検証され、本当にその理論が正しいのか試され続けるその間20年、30年とかかり、間違った理論はだいたい排除されていきます。

科学の世界でほどではないにせよ、どのような仕事でも反論は避けて通れません。多くの人が反論し、受け入れることを拒みます。しかし本質的に正しい仕事は必ず残っていきます。大切なのは自分がどういう方向を見つめて進もうとしているのかということです。何のために、という視点が抜け落ちれば、その場しのぎの弱さを持ちます。

反論や非難は決して心地よいものではありませんが、それがあるからこそ自分一人では考えが及ばなかった視点を与えられます。検証することで自分の理論や信念の正しさを確信できます。生き残る仕事は必ず反論を乗り越えます。自分の仕事はどうか。自分の生き方はどうか。忙しい毎日でも踏みとどまって確かめていってください」

・・・・「生き残る仕事は必ず反論を乗り越える」。私は今、どこからか反論を受けているわけではないのですけれども、とても力強く響いてきました。反論は心地よいものではないけれども、恐れるものでもないのだなとも思いました。

かつてラブロック氏は「ひらめきは一瞬。それを証明するのに数年かかり、さらにそれを周囲に認めさせるのに数年かかる」と言っていてそれがとても印象に残っているのですが、今回もまた非常に勇気づけられた気持ちでおります。ラブロック氏に感謝。



*本日もお読みくださいまして、ありがとうございました♪
by m_alchemia | 2010-10-11 20:08 | 日々の想い