夏の季節を


  「知ることは、感じることの半分も重要ではありません。
  子供たちが出会う事実の一つ一つが、やがて知識や智慧を生み出す種だとしたら
  さまざまな情緒や豊かな感受性はこの種を育む肥沃な土壌です。

  幼い子供の時は、この土壌を耕すときです」

みやざき中央新聞」に沈黙の春の著者、レイチェル・カーソンの言葉として紹介されていました。

どんなにいい種を蒔いても土壌が豊かでなければ健やかに育っていかない。
それは人間であっても同じことなのだという当たり前のことを再確認しました。

私の子供時代はどんなだったかしら、私は桂をどんなふうに育ててきたかしら。

私たちの知覚はどうしても視覚に頼りがちで、おそらく聴覚がその次にきます。
味覚、触覚、嗅覚となるとどんどん割合が少なくなっているように思います。

その五感をフルに使って感受性を優れたものにすることが
「豊かな土壌」を作ることになるのでしょう。

自分という花を咲かせるには、土が必要です。
自分という土壌を豊かなものにすることは子供でなくとも大切なこと、と思います。

自然の中にはいって、鳥の声を聴き、草の匂いを嗅ぎ、風が渡るさまを見るような、川や海の水に触れ、星を眺め、あるいは大自然の恵みを堪能するような、そんな夏の季節を子供たちも、そして大人たちも過ごせたらいいなと思っています。




*本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。

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by m_alchemia | 2010-08-05 14:13 | 日々の想い