「上機嫌のすすめ」

d0011725_20257100.jpg 昨日は書道家の武田双雲氏の書の展示を観に、目黒雅叙園に行ってまいりました。

目黒雅叙園の百段階段は昭和初期の贅を尽くした素晴らしいもので、すべてケヤキの板でつくられた階段、その脇にある7つの部屋には当時の有名な画家たちが手がけた絵が壁や天井に隙間なく(といってよいほどに)はめ込まれています。

別名「昭和の竜宮城」といわれているのも、ナルホドとうなずけます。国の有形文化財にも指定をされています。

普段は一般公開をされておらず、今回のような特別なイベントの時に期間限定で公開をされるようです。私はかねてより一度この百段階段を実際に訪れてみたいと思っておりましたので、優待券をいただいたのを機に出かけてきた次第です。

昭和初期にタイムスリップしたかのような不思議な空間で、日本らしい美を味わってまいりました。もちろん書の方も素晴らしいもので、おもしろい仕掛けがいろいろとあって楽しませてくれます。

ところで、帰り際にショップで武田双雲氏の著書を買い求めました。
タイトルは「上機嫌のすすめ」(平凡社新書)

私は日ごろ「自分の機嫌は自分でとる」ということを意識していることもあって、このタイトルに惹かれて手に取りました。

著書の中に「上機嫌という文脈で言えば、一人でいるときにどれくらい上機嫌であるかということと、複数の人数でいるときにいかに上機嫌でいられるか、またはその場を上機嫌にすることができるのか、という三つの要素があります」という文面がありました。

私はどちらかというと一つ目は意識しますが、あとの二つをそれほど考えたことがありませんでしたので、ああなるほどと。(^^)

いつも機嫌よくあるというのはなかなかのチャレンジとなります。けれどもいつも上機嫌でいられるスキルを身につけることができれば、それは知識をたくさん持つよりも、夢や目標を探してそれに向かうことよりも、ずっと幸せに生きていかれる、とそんなことを日ごろ考えています。

言い換えれば「いつも機嫌がよい自分でいる」というのが、私の夢であり目標でもあるということです。そのことを久しぶりに明確に思い出させてくれた本でした。

そんなちょっとしたおまけもついた素敵な個展でした。(^^)

武田双雲×百段階段 ~ これまでの人生 これからの人生 ~
7月19日まで。




*本日もお読みくださいましてありがとうございました。写真はアンジェリカです。
by m_alchemia | 2010-07-08 20:32 | 日々の想い