裸のつき合い

箱根にドライブに行った際に、温泉に入った。宮城野温泉会館という町営の温泉で、入浴料は650円。すごく地味な温泉で(^^;)、でもそれだけに本当に温泉らしいお湯だった。

ちょうどお昼頃に立ち寄ったが、入っている人は地元の方が数名ほどで「あら、めずらしいじゃない、こんな時間に」「今日は髪を洗おうと思って、少し早めに来たのよ」というようなご近所の日常会話がなされていた。

昔は普通だったのかもしれないが、近所の人同士で、こういった裸のつきあいというものがあるのとそうでないのとではご近所づきあいは大分変わるように思う。

私は近所の人と一緒にお風呂に入ったことはないのでイメージはしにくいが、もし学校のママ仲間と偶然銭湯で一緒になるというようなことがあると、もっとざっくばらんな話もお互いできるようになるのかもしれないなぁ、なんてことを思ったりもした。

そういえば、先日フラメンコのクラスの皆さんと先生を交えて食事会をしたときのこと。教室内の微妙な人間関係に少々頭を悩ませていた先生に対して、「先生、そういうのは皆で温泉にでも行って、裸になって一緒にお風呂でも入っちゃえばなんとかなるもんですよ」と言っていたのはもうお孫さんがいるような世代の人だった。

そのときは、そんなものかしら~?と思っていたけれど、
箱根の温泉につかりながら、それらの会話を聞いているうちに、ほんとうにそんなものかもしれないなぁと思える節があった。

一緒に汗を流したり、一緒にご飯を食べたり、一緒にお風呂に入ったり、そういうことなしで言葉だけでオープンハートな人間関係を築こうとするのは、逆にとても大変なことなのかもしれない。

町内の人の入浴料は50円とか100円くらい。私のような来館者は珍しいらしく一瞬ビックリしていたようだが、「ドライヤー使いますか?」とあたたかく声までかけていただき、ありがたかった。

心も体も十分あたたまる、いい温泉でした~。(^^)


*本日もお読みくださいましてありがとうございました♪
by m_alchemia | 2009-11-15 15:47 | 日々の想い