水と氷

阿蘇に旅行に行った翌日は祖母の3回忌だったのですが、その法要の最後に法話をいただきました。その時の話をふとしたときに思い出します。

「迷いとは氷の状態をさします。そしてそれが溶けて水になった状態、これを悟りの境地といいます。」

要するにこの二つは別々のものではなくて、元をたどれば同じものなんだということです。迷いをなくそうとして、氷自体を遠ざけようとすれば、結果的に悟りからも遠ざかってしまうのかもしれません。

迷いを受け入れるということが悟りに一歩近づくということなのでしょうか。

少し話が変わりますが、私は「どうしよう」と思うと緊張して心も体も硬くなります。
そして、その後に「まあ、きっとなんとかなるでしょう」と思うと、ほっと体が緩むのが分かります。

これも氷と水の関係なのかしら?とか。・・・いろいろと思うわけです。

状況は何にも変わっていないのに、言葉の言い回しだけで心と体への負荷が変わるのですね。結局は自分で同じ一つのものを凍らせていたり、溶かしていたりするのかもしれませんね。

大丈夫、絶対何とかなる。きっとなんとかなる。・・・たぶんなんとかなる。(^^;)

自分のどこかが「凍って」いるような感じがしたら、その都度、水のようにとけていくイメージをもてたらいいなと思います。


*本日もお読みくださいましてありがとうございました。
by m_alchemia | 2009-10-21 18:55 | 日々の想い