夢が近づいてくるとき

10年間変わらず一つの夢について語っていた桂が
自分が将来何をしたいのか最近分からなくなってきた、という。

本当に分からなくなったのか
初めての受験経験を前にただ不安が大きくなっているだけなのか
それはよく分からない。

分かっているのは、夢が夢でなくなってきているということだけだ。

まだまだ遠い先の夢だったときはただ楽しそうだというだけで幸せな気持ちになれる。

パイロットになろうとか、ピアニストになろうとか、プールつきの家に住もうとか、
世界一周の旅をしようとか・・・(^^)

でもそれがだんだんと自分の日常に影響を及ぼす時分になると
プールつきの家に住むにはどれくらいお金が必要なのかとか
家の管理が大変だとか、固定資産税がすごくかかるに違いないとか(^^;)、
そういうことがやたらと気になるようになる。

そうして、夢が夢のままでいられなくなる。
でもそれは描いていた夢に興味がなくなったということでもないと思う。

桂がさしかかっているのも、そういうことなんだろう。

そういうときって親としての私はどうしたらいいのかな。
気づかないふりをしていればいいのかな・・・

桂は不安になりつつ、迷いつつも
今日も模試を受けに行っています。

頑張れ♪


*本日もお読みくださいましてありがとうございました♪
by m_alchemia | 2009-10-05 22:41