生きる、ということ

静岡のSさんのご主人は現在、末期ガンで闘病生活をされています。
いくつかに転移がみつかり、放射線治療をずっと続けていらっしゃいました。

そして今回、お医者様から「最後」と言われていた抗ガン剤治療で副作用が出て治療がストップし、
今後は緩和治療に切り替えていくことになられたとのことでした。

ガンが消えなくてもいい、あと2年半生きられれば。。。でも心が折れてしまった、いや、でもこんな気持ちじゃだめだ・・というご主人のお気持ちを思うと本当に辛い。

あと2年半というのはお嬢さんの小学校の卒業式に出るためで、そのために過酷な放射線治療にずっと耐えてガンと闘ってこられた経緯を思うとご夫婦の心痛はどれほどのものかと思います。

そしてまた、あと2年半生きたい、というご主人の夢と、それをそばで一生懸命に支えているSさんの切実な願いを思うと自分の生き方のなんと甘いことかと思うのです。

私は生きるということ、命を与えられているということの意味がたぶん全然わかっていないんじゃないか。Sさんからいただくメールをみる度にいつもいつもそう思います。

わたしはたぶんもっと生きることに真剣にならなくちゃいけない。
もっとそばにいる人と大事な時間を分かち合わなくちゃいけない。

私がSさんのご家族にできること。
それは病気の回復を信じて心から祈り続け、生をあきらめていないお二人を応援し続けることと、自分の一日を本当に幸せに生ききることだと思っています。

Sさんとご主人さまに心からの感謝と、祈りを捧げます。
そしてできれば、大勢の人の祈りがSさんに届くことを願っております。


*本日もお読みくださいましてありがとうございました。
by m_alchemia | 2009-09-10 23:58 | 日々の想い